ワタリガニはとは、正式にはワタリガニ科のカニ類の総称でガザミやタイワンガザミに代表されるガザミ属を指す名称らしいです。 甲羅の形からヒシガニとも呼ばれていて、 一番後ろの脚が平たくオールのようになっていて、泳ぐのが得意なため、渡るカニ、転じてワタリガニになったそうです。
ちなみに、北海道でよく獲れる、釣りの外道でもお馴染みの背中にHマークのあるカニは、ヒラツメガニ、別名マルガニとも呼ばれます。HマークはHIRATSUMEの頭文字のHです☺️砂地の釣りですぐに餌を取られる場合、大抵はフグですがこのヘラガニもなかなかの餌取り名人です。釣り場で口に千枚通しなどて刺して締めて持ち帰ると、美味しく食べられます。身は少ないですが、とても甘く、いいダシが出るので味噌汁などには最高です😋
写真は、積丹のアキアジ場で釣れたヒラツメガニで、自分の写真がすぐに見当たらなかったので、AKAMIMIさんからお借りしました。
あ、すでにお気づきかと思いますが、今回はワタリガニを釣ったのではなく、虎杖浜のカニ販売所から冷凍ワタリガニを2kg 2,592円で購入しました。漁のシーズンは9-11月らしく、噴火湾で獲れるとのこと。あいにく今回は冷凍品でさらに期待していた卵、いわゆる内子は無く、お腹のフンドシの形がツノ型なのでコレはオスです。購入した6杯全部が男子…😢メスは丸く半月形で、この場合は女子なのでフンドシとは呼ばす、おパ◯◯ィーと呼びます、詳しくは島田珠代で検索🔍してくださいね🤭
メスの抱卵時期と、オスの脱皮が重なる為、メスの内子入ワタリガニを手に入れるのはかなり困難らしく、また高値の為に道外に出荷されてしまうそうです。ちなみにケガニの内子も絶品ですが、これは周年禁漁なので、今は幻ですが40年近く前に、とある街のスーパーで普通に売られていました😳
今回も、ややかすった感じの釣りネタで恐縮です💦