ありがとっと

20240108絶滅危惧種に登録か?!石狩湾海域のコマイ

最後に小樽南防波堤でコマイを釣ったのが、今からちょうど2年前の1月8日でした、これって何かの因縁ですかねぇ…インスタに投稿記事が残ってました。それにしても雪の中を4本も竿を出していたんですね、今見るとクレージーというか何というか…当時も釣れなさ過ぎてイライラするものだから、竿が帯電してバチバチして手が痛かったのを覚えています。

そんな中でやっと貴重なコマイが釣れたんですわ、確か期待に反してメスでした。この1匹のみでした、確か、写真ないですからね。

それにしても、北原ミレイの「石狩挽歌」じゃないんですから、♪あれからコマイはどこへ行ったやら♪の替え歌嘆き節は勘弁してほしいです。今は日本海側石狩湾コマイの不漁に反して、ニシンは放流事業のおかげもあり、漁獲量が少しずつ回復してきています。

今から50年近く前は、11月中旬頃より南防波堤でコマイが釣れ始めて、たくさんの釣り人で賑わい、根元付近のいい場所にはなかなか入れなかったです。おおむね正月頃には終漁というか、寒くて釣り人は居なくなっていたように思います。今より防寒対策がよろしくない時代でしたしね。小さな練炭や炭のストーブを持参の人が多かったです。

その頃は、竿先につけるケミカルライトもないので、代わりにカーバイトランプというのを使い、缶入りのカーバイド(炭化カルシウム)の粉をランプに移して水を加えると、可燃性のアセチレンガスが発生し、バーナーに火を着けるとポーーーッともシューーーッともつかない中間的な音がして、かなりの光量と暖かさを得られる一挙両得のスグレモノでした。

明るくなって釣り場に行くとカーバイトのカスが残っていて、前夜の釣り人の夢の跡を見ることが多かったです。最後は思い出話で終わりますが、この大雪が収まったら、コマイ狙いに出かけてみようかと考えています。悪あがきだとは思ってますが💦

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