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20240229 神恵内村で70年ぶりにニシンの群来、放流事業が功を奏す

春告魚、日本海白く染め 北海道でニシン「群来」/ 共同通信

神恵内村によると、群来が最後に見られたのは1950年前後で約70年ぶりとみられ、2007年度から周辺で行われている、稚魚の放流事業が功を奏したとのことです。

これまで群来がよく目撃される場所として、留萌沿岸、浜益、厚田、石狩新港内、銭函から祝津までの小樽沿岸、余市、古平、最近では寿都などでしょうか。

なぜ留萌から小樽市沿岸にかけて群来が多いのか?

特に留萌から小樽市沿岸などに産卵場が集中しているわけではなく、積丹半島から稚内、さらにはオホーツク海側まで、石狩湾系ニシンの産卵がおこなわれているはずですが、遠浅で潮の動きが少ない入江が多いため、乳白色に濁った状態が維持されやすく、また人の目にふれやすい場所のため報告例が多いものと考えられます。

いずれにしても、養殖事業の努力が実り、その成果としてとても良い知らせです。さらに群来が多くなると、ニシンそのものだけでなく、他の魚も寄るようになり、釣り人からしても喜ばしいことですね。

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