きのうの朝、無防備な格好で家庭菜園の見まわりをしていたら、右足首にチクリと痛みを感じたので、見るとブヨがお食事中。
パチンと平手打ちすると、血がにじんでいた。
このまま放置では、寝苦しい夜が確定なので、熱い湯をかけたらいいと以前ネットで見たので、速攻で風呂場にて、温度設定50度にして刺された場所へ湯をかける。
これはかなり、アチチでさすがに数十秒でギブアップ。47度に下げたらなんとか我慢できる感じ。これを数分続けてみた。
そして、明けて今朝。どこを刺されたのかまったくわからず異常なし!
ブヨの毒が熱により変性したのだろうか?
あとで調べると、やけどに至る温度と時間の関係は、60度5秒、50度3分、47度15分となっていた。
以前、ヌカカで大量にやられた時、後日お灸で試したが効果はなかった。
そこで思うに…
ポイズンリムーバーや口がつく場所なら毒を吸い出す。子どもとか家族なら速攻ドラキュラに変身して血ではなく毒を吸ってあげる。
給湯設備があれば、47度で我慢できたら数分お湯をかける。もしくは、何らかの方法でそれと同等の処置をする。
何らかの方法とは?
ライター、危険。タバコ、危険。お灸、常備してない?が、安全。
あくまでも、自己責任でお願いします。
まあ、事後処置より刺されないことを考えて対応したほうが賢明ではあります。とにかく肌を出さない、衣類と手袋のスキマ、ズボンの足元などからも入るので注意が必要です。
●ヌカカ対策
これから夏の屋外レジャーシーズンです。見えない強敵、ヌカカに厳重注意してください!
ヌカカの怖いのは、慣れない、目が悪いと存在に気づかない、刺されてもその場では痛くないのでわからない、です。しばらくしてから、点の赤みが腫れてきて、それが翌日以降猛烈な痒みが長い時は数週間、その跡が数ヶ月から数年続きます。
ヌカカを寄せつけない為には、コロナ対策のアルコールスプレーなどに、薬局からハッカ油を購入して、アルコール溶液の1%ほどを入れたヌカカ対策スプレーを作り、随時シュッシュッしてください。
万が一襲われたら、先ほどのブヨと同じ温熱処置をしたり(ヌカカは複数箇所なので難しい)手遅れなら病院へ、もしくはステロイド系の軟膏を塗ってください。一般の虫刺され薬は効果薄いです。
特に、アレルギー体質、虫刺されに弱い人は、即病院の皮膚科に行き、内服薬を含めた処置をしてください。
では、楽しいアウトドアライフを!