20231201小樽沿岸でハタハタ釣り

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写真は、無料写真素材「花ざかりの森」様よりお借りしました。

この時期、ハタハタが店頭に並びますが、先日近くのスーパーで小樽産のハタハタが売られていました。昨年の11月末に、岩内で大漁された方がいると聞いていましたので、日本海で獲れるのは知っていましたが、小樽近海で獲れるのは知りませんでした。

ハタハタ釣りで有名な秋田県では12月の最初の大潮で産卵を始め、2回目の大潮が産卵のピークとされます。岸壁や堤防から釣れるのは、この2回の大潮を挟んだ、12月初旬~1月初旬のわずか1ヶ月間のみらしいのです。

昨年の岩内から予想すると…

これはある人とのLINEでのやりとりですが、11/28頃ではないかと思っていました。

ちょうど大潮のピークを迎えるタイミングだったからです。

ビックリしたのは、ある方のYouTubeを見ていたら、11/27に小樽の朝里海岸でハタハタを釣られていました、正確にはスレ掛りでしたが、小樽の沿岸にハタハタが岸寄りしているのは間違いないです。

だからと言って、小樽沿岸でハタハタ釣りが成立するかは微妙です。山形や秋田のハタハタ釣りは、北海道のサケ釣り以上に過熱した状況で、季節の風物詩になっているようですが、年によってはサッパリ、という事もあるらしいです。

食品データ館( https://urahyoji.com)より抜粋

ハタハタの漁獲量ランキングは、意外にも鳥取、兵庫と続き秋田県は3番目となっています。県ごとの漁獲量は1960年代の秋田県の20,000トンをピークに現在はその10分の1程度にまでに全国的にも大きく減少しています。秋田音頭の🎵秋田名物、八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ🎵は、1960-70年代のハタハタ漁の隆盛をイメージさせるものですね。実際に秋田音頭のはじまりは江戸時代なので、その頃から秋田県の沿岸には、大挙してハタハタが押し寄せたのでしょう。北海道西海岸のニシンの群来と似ていますね。

実際の釣り方は7-8号くらいのサビキを使うみたいです。撒き餌などは使っていないようですね。プランクトンやアミ類を食べているので、チカ釣りの要領でしょうか。しかしながら小樽港内でハタハタが釣れた話しは聞いた事がなく、絶対量が少ないんでしょうね。自分が知っているのは、岩内、伊達、引っ掛けで積丹のホロムイくらいです。

…と言う訳で、小樽でハタハタ釣りを!とも思いましたが、ちょっと期待値が低いですし、寒いので今夜はムリかな、って思ってます。もし小樽近郊でハタハタの情報がありましたら、コッソリと教えてくださいね、笑

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