最後に小樽南防波堤でコマイを釣ったのが、今からちょうど2年前の1月8日でした、これって何かの因縁ですかねぇ…インスタに投稿記事が残ってました。それにしても雪の中を4本も竿を出していたんですね、今見るとクレージーというか何というか…当時も釣れなさ過ぎてイライラするものだから、竿が帯電してバチバチして手が痛かったのを覚えています。
そんな中でやっと貴重なコマイが釣れたんですわ、確か期待に反してメスでした。この1匹のみでした、確か、写真ないですからね。
それにしても、北原ミレイの「石狩挽歌」じゃないんですから、♪あれからコマイはどこへ行ったやら♪の替え歌嘆き節は勘弁してほしいです。今は日本海側石狩湾コマイの不漁に反して、ニシンは放流事業のおかげもあり、漁獲量が少しずつ回復してきています。
今から50年近く前は、11月中旬頃より南防波堤でコマイが釣れ始めて、たくさんの釣り人で賑わい、根元付近のいい場所にはなかなか入れなかったです。おおむね正月頃には終漁というか、寒くて釣り人は居なくなっていたように思います。今より防寒対策がよろしくない時代でしたしね。小さな練炭や炭のストーブを持参の人が多かったです。
その頃は、竿先につけるケミカルライトもないので、代わりにカーバイトランプというのを使い、缶入りのカーバイド(炭化カルシウム)の粉をランプに移して水を加えると、可燃性のアセチレンガスが発生し、バーナーに火を着けるとポーーーッともシューーーッともつかない中間的な音がして、かなりの光量と暖かさを得られる一挙両得のスグレモノでした。
明るくなって釣り場に行くとカーバイトのカスが残っていて、前夜の釣り人の夢の跡を見ることが多かったです。最後は思い出話で終わりますが、この大雪が収まったら、コマイ狙いに出かけてみようかと考えています。悪あがきだとは思ってますが💦
欲しい商品が最安値で見つかる Amazon
コメント
コメント一覧 (2件)
小樽でもコマイ釣れたんですね~
石狩湾新港も、昔はコマイがよく釣れたけど、今はホント絶滅危惧種です(笑)
昨年は幾分良かったみたいですが、今年は今のところ釣果は数件しか聞いたことないです
ハゼとカワガレイはたくさんいるのですが・・・
道東(コマイの聖地、標津とか)まで行けば釣れるけど、コマイのために遠征はさすがに(;^_^A
のらさん、コメントありがとうございます。冬のコマイは、タチと卵が楽しみですね。タチはマダラより美味しいですし、卵は醬油漬け最高です!ただ近年小樽近郊では全然釣れないんで寂しい限りです。厳冬期なので釣れないと厳しすぎます。南防波堤は吹き曝しなので寒さもハンパないです。イソメも凍るので、懐に忍ばせておきます。天気が落ち着けば南防波堤に行こうと思いましたが、しばらく駐車場には入れませんね、今回の豪雪で…