以下メディアでの掲載記事抜粋を列挙します…
斜里町と地元漁協が21年に実施した調査では、同年までの4年間に町内の5つの川に遡上しようとしたサケのうち半分程度が河口付近で釣り上げられていると推定される。同町は「次世代の資源づくりに影響を与えかねない」と懸念する。
網走沖では、海岸の混雑を避けて沖で釣りをするため使用するゴムボートが漁船の航行を妨害していると問題視されている。
斜里町の知布泊漁港では、釣り人によるサケの内臓の放置が常態化。20年は、漁協などが回収したゴミの量が千リットルを超えた。漁協関係者は「さすがに我慢の限界」と話す。
年々サケやマスの漁獲量が減少する中で、迷惑行為が横行し、遊漁者のサケ釣り自体が全面禁止になっても不思議ではない状況です。そんな中で「フーレップ川河口有志会」の活動が共同通信社でレポートされていたので紹介します。
鮭を盗み、イクラ持ち去り…迷惑行為で釣り場が次々閉鎖 その中で続く「奇跡」の場所には、住民の工夫があった
他の地域でも同じような取り組みをしている方々もおられるでしょうが、今回のレポートは今後のサケ釣りに一縷の望みを与えてくれる気がしました。他人事ではなく、自分も楽しませてもらう側なので、何かできる事があれば、この様な活動に協力させていただきたいと考えます。
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