船釣りで釣れた大量の魚たち、ホッケの可食部は約50%なので、持ち帰りの半分は生ゴミとなる計算です。これでは後からのゴミ処理も大変ですね。
そこで!このアラをSDGs的に有効活用するため、発酵魚粕肥料を作ってみる事にしました。
ヒントは、以前やっていたEMぼかし肥料や幕末から明治中期にかけて全盛だったニシン粕づくりです。
大鍋にアラを入れ、水を入れないで半日くらいグツグツと炊きます。
フレーク状からさらに撹拌して10日間くらいかけて水分を抜きます。本当は絞ってから広げて乾かしたほうがいいと思います。白く見えるはカビですね。この時点で強いニオイ、悪臭はありません。
二重のポリ袋に入れ、空気を抜きます。おそらく天然の乳酸菌や酵母が活躍してくれると思います。
2024.3.23に釣ったホッケ40匹他のアラ約10kgが、3.5kgの魚粕になり、重さで1/3程度になりました。
このまま常温で発酵、夏越しさせます。秋には使えると思います。
今、育苗中の夏野菜には間に合わないかもしれませんね…
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