断捨離、終活作業中に、昔の釣り雑誌等に目を通しました。北海道新聞社発行の「北海道のサケ釣り」発行が1996年なので、今から25年前ですね。
目次
サケ釣りの始まりはいつ?
この本の記述では、40年ほど前に道東の投げ釣りから始まり北海道全域に広がったようです。
確かに自分が始めたのもなんとなくの情報の中で、今から三十数年前ですから。今みたいなネットがない時代で、釣り会の仲間内での噂程度でしたね。
今読んでも面白い
この頃の釣り方は、現在のウキルアーとふかせの前段階のような内容で、進化過渡期だったようです。ウキルアー用のフロートにふかせのベイトのみと、棒ウキにルアーという感じで、今読むとアレレ?と思うはずです。投げ釣りのほうは、ほぼ現在と変わりません。基本的な部分は参考になりますので、今見ても参考になる部分も多いです。
タックルで目を引くのは、PEという言葉がなく、新素材と表現されています。まだPEラインが出始めの頃で、記憶にあるのは、クモの図柄のスパイダーワイヤーですね。
サケ釣りの未来
釣り具の進化と、多くの情報が簡単に入手できることにより、たくさんの人がサケ釣りを楽しめるようにはなりましたが、反面マナーの問題で自らの首を絞めるような状況ですね。ライセンス制などを早期に導入し、観光資源としても活用するべきだと思います。野蛮な釣りから、子供から女性も安心して楽しめる釣りへと進化していかなければ、と思います。
コメント