サケ属のフェロモン釣法

YouTubeで、「釣れたサケに餌をこすり付けると、オスメス交互に良く釣れる。」というのがあり、その内容を自分なりに調べてみました。

ネット上でサケのフェロモンについて、記述している情報がありました。

魚類の性フェロモンの基礎とその応用例
山家秀信氏(東京農業大学生物産業学部)
■サケ科魚類の性フェロモン
サケ属のニジマスでは雄を誘引するリリーサー効果(同種の他の個体に特定の行動を起こさせる要因。 形態や婚姻色などの色彩、鳴き声や匂い、動作など)が排卵雌尿にあること(Yambe & Yamazaki 2001a),精子形成から最終成熟にかけて重要な性ホルモンの血中濃度や精液量を増加させるプライマー効果(同種他個体の生理過程に影響し、間接的に個体の発達や生殖機能などに効果を与える)が排卵雌尿や胆汁にあることが判っているが,いずれも活性物質は未同定である.また,ニジマスではホルモン様フェロモン説に否定的な報告が多い.タイセイヨウサケ属のタイセイヨウサケでは,雄誘引のリリーサー効果は排卵雌尿にあり,プライマー効果は排卵雌尿や排卵雌の尿および体腔液(腹水)に含まれる PGFsが有効であるが,PGFsの放出濃度から推定すると未知の主成分の関与が予想される.
●種名 : タイセイヨウサケ
●化合物 : PGF2 α, PGF1 α
●産生器官・放出ルート : 排卵雌
●主な機能 : 雄の性ステロイドホルモン量の増加

要約すると、

「メスサケの排泄物がオスを惹きつけ、かつ白子を成熟させる物質はあるが、その全容は明らかではない。何らかの未知の成分があるかも。」

ということです。

魚が群れを形成できる要因として、視覚や側線の感覚、そしてゴンズイに見られるようなフェロモンの関与があるらしいです。

サケも群れをつくるので、お互いを認識したりするフェロモンがあり、それが関係してオスメスが惹きあう要因となる可能性は十分にありますね。

ということで、次回は釣れたサケの一部を餌にして、投げ釣りをして検証してみたいと思います。例えば白子で爆釣!笑。

そういえば、キングサーモン釣りで、生イクラをストッキングで包んだものを使用しているのを見たことがありますが、これだとオスばかり釣れることになるんでしょうかね…。

まあ、百聞は一見に如かず、検証あるのみです。

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